スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Pinkertonノススメ (Weezer) 

秋も深くなってきました。

気温も涼しくて、それだけでちょっとセンチメンタルな気分になったりしてしまう。
恋が始まりやすい季節とでも言えるかもしれへんね。

聴く曲も、やっぱりゴリゴリのアメリカンロックから、
ちょっと繊細さみたいな感じのするエモい曲にシフトしてきました。

さて。

昨今のエモブーム。
某外資系CDショップなんかではコーナーまであったりと、
今や市場にすっかり定着した感のあるこのエモという概念。

エモの代表格ってえとさ、古くはThe Get Up Kids(GUK)とかJimmy Eat World(JEW)とか、いろいろ出てくると思うんやけども、
なぜかweezer(特に初期の)という名前はあんまり上がってこないような気がした。

こう、何と言うか、エモに特化した世界ではリスペクトの対象から外れているというか。


最近、こんなことがあった。

「エモいの好きなんすよー。」
みたいなことを嬉々として言う20歳ぐらいの子と話をしたとき、

「へぇ。じゃあ、Weezer好き?あれもエモいやんか。」
みたいなことを言ってみると、


「Weezerっすか。あれってエモいですかね?」


という答えが返ってきた。

なるほど。
聞いてみると、春ぐらいに出たRed Albumは聴いたらしい。
しかし、それしかWeezerを知らないとのこと。

まぁ、しゃーないよな。
Blueとかピンカートンとか、もはや10年以上も前に出たアルバムやもん。
知らんくても仕方がない。というか、それが普通なんやろうと思う。


せっかくいいタイミングでこんなことがあったからということで、オレの好きな方を紹介することにします。

weeee.jpg

みんな大好きWeezerの2ndアルバム。Pinkerton(1996)でございます。


まぁ、ね。このアルバム。いっぺん聴いてみなさいよ。
君のWeezer像は変わるで。完全に。


完全にエモ。もう、どエモ。

1曲目からもうエモーショナルな叫び満載です。

オオオオオオオゥ!!!

これだけで、ご飯がおかわりできそうな勢い。


もう、満たされない思い、どうにもならん叶わない恋を、
声がかれるぐらいに歌い倒す。魂で、歌い倒す。
ギターも泣きまくりで、曲全体が一つの衝動のかたまりとなって襲いかかってくる。


これをエモと呼ばずして、何がエモなんやろうか。



思えば、初期GUKも初期JEWも、同じようにこの衝動があった。


けど、バンドや、その曲を作る人間自体が成熟してくると、
もうこの衝動で奏でるというのはムリなんやと思う。きっと。
技術も上達するし、経験も積まれる。メロディのセンスが凄ければ、泣ける曲なんて、いくつも作れるやろう。

しかし、とりわけエモバンドの「初期」にこだわる人というのは、
やはり、がむしゃらさとか、それゆえの猪突猛進さ、疾走感に快感を覚えてしまっとるから、なかなか抜け出せない。
そんなことは百も承知やのに、割り切れない。


そんな、たくさんの人を虜にして、10年以上経ってもまだ未練たらたらに次のアルバムにもそれを求めさせてしまうような若いからこそ出せる音。
(といっても、リヴァースはこのとき26歳なわけやけども。)


果てしない音楽センス+衝動。


この衝動で表現しきれる力こそが、本当に神から授かった才能なんかもしれんと、
いまだにいろんなバンドの「亡霊」に取り付かれた私は思う。



とりあえず、エモ好きでこれを聴いたことがない人は、聴いてみた方がいいよ。

最初はとっつきにくいかもわからん。
てか、多分とっつきにくいと思う。

けども、あなたの魂が一度この曲群の中にすうっと入った瞬間。
これは人生でもかけがえのないアルバムに変わります。


weezerはオルタナ?パワーポップ?


もちろんそう。

だからこそ、エモってのはジャンル分けができへんもんなんやと思う。




♯1 Tired Of Sex
♯2 Getoo
♯3 No Other One



♯8 Pink Triangle




ピンカートンピンカートン
(2006/05/17)
ウィーザー

商品詳細を見る


にほんブログ村でもっとWeezerの情報を探す!

にほんブログ村 音楽ブログへ
↑ランキング参加中です。応援クリックお願いします。↑


FC2PIYO 


スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。